終わってほしかったけど終わってほしくなかった

今日、早朝に出かけて、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」を観に行った。

新劇場版がはじまったのが2007年、2013年には完結するとか言ってたのに、気づけば「序」から14年も経っていて、やっとこ完結する。

もう観れる、やっと終わる、と思ってからも度重なる延期にガッカリしてきたけど、昨晩寝る前は「もう終わるのか」「明日で終わるのか」と複雑な気持ちだった。

子どもの頃からいろんなアニメに触れてきていて(私の映画館デビューはAKIRAらしい、もちろん覚えてないけど)、エヴァももちろん観たけど、小学生の私にはまったく理解できなくて「タートルズもっとやったらええのに」と思ってたくらいだった。たしか途中で観るのをやめた。

中学生の頃、夜中に全話再放送があって、VHSに録画して観ていた。このころは、私・弟・父親で毎晩寝る前に観ていたけど、ミサトさんと加地さんのあのシーンは父親に「おまえらにはまだ早いから」と早送りされて、ジーーッと唸るデッキの音だけ覚えている。画面の赤が滲みすぎてなにが起きてるのかわからなくなるくらい何回も観たけど、大人のシーンを観たのはもっと後だった。

そのまま旧劇場版2作を観て、サントラを図書館で借りてMDでよく聞いていた。

そこから1〜2年に一回は見返すようになり、2007年に新劇場版の公開になった。どんな感じの話になるのかワクワクした。2009年には「破」の公開があり、この年はいろいろバタバタとした年だったのだけど、それでも時間を作って何度か観に行った。

「Q」の印象がめちゃめちゃ薄いんやけど、それは付随する思い出の少なさのせいかな。

……そんな感じでこの25年のことを思い返しながら、明日で一区切りなんやなぁ、としみじみしていたらいつの間にか寝てた。

まだ空が暗いうちに起き、ボサボサの頭で出かけた。頻尿なので155分は心配すぎるので、昨日買ったおむつを履いてった。始まる前にロキソニンと、ストッパを飲んで、準備は万端。

本編は、個人的には納得いくものだった……というか、多分恐ろしくクソみたいなラストだったとしても、なんでも納得してたと思う(そもそも納得する・しないなど言う資格はないと思ってるけど)でも、賛否ありそうやな……などとふんわり思ったりもする。

世界も、監督も、みんな変わったし大人になった。わたしも大人になってこれを観て「大人になったんやな」と思った。

帰って、パンフレット全部読んで、余韻をかみしめながら、終わってしまったんやな……と改めて思う。大きな節目になった気がする。だって25年だもんね。とにもかくにも、元気にこの日を迎えられて、観られてよかった。

完結おめでとうございます。お疲れ様でした。ありがとうございました。

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