2023年3月5日(日)、高知は四万十町にある「太陽の眼」で開催されたトークショー「かわいい発見伝」に行ってきました!
太陽の眼というお店は、古着・雑貨・本、そして喫茶もされているお店。
今は「クマ・クマ・クマ!」と題した企画展をされていて、木彫り、ソフビ、ぬいぐるみ、刺繍、革、書籍など、いろんなクマを集めた展示です。
その関連イベントとして、今回のトークショーも企画されていました。
トークショー「かわいい発見伝」は、大福書林から出版された書籍書籍『まちで出会ったかわいいあのこーまちの文字図鑑・番外編』の著者3名と、編集者の合計4名が登壇。
(敬称略、それぞれのInstagramアカウントにリンクしています)
うおのめとるこさんは、かわいいを構成する要素をプレゼン。
構成する、というか「この要素があると“かわいい”と感じる」こと、かな?
その要素を10の項目に分けて、順番に説明されていました。
対象の中に、どんな要素が含まれているのか、その構成を探っていくイメージです。
この10の要素のうち、後半はラブホ探訪でも感じることだったのですごく共感できました。
松村さんの「頑張ってる明朝体は良いんだよね〜」はめっちゃ名言!
2番手は大福書林の瀧さん。「何がかわいいのか」をテーマに、ご自身の思うかわいいを考察していきます。
一目見てかわいいもの、文脈を含めてかわいいと感じるものを、それぞれ分けて考察。
ほか3人からのツッコミや補足もあり、「かわいい」の議論はどんどん熱くなります。
3番手はANIさん(藤本健太郎さんですね)
かわいいを探しすぎてゲシュタルト崩壊を起こし、新たな境地に行ってしまったお話を。
「島がかわいい」は名言でした! これは実際にアーカイブで確認してみてください。確かに島が可愛いので。笑
最後は松村さん。松村さんは、対象を分析するというアプローチでかわいいを語ります。
たくさん羅列し、語ったあとにそれらを分類・分析をしていて、かわいい鑑賞の解像度がグングン上がっていきます。
デザイナーとしての目線でANIさんと松村さんが分析されているのも印象的でした。
自分自身、深く考察したり、それを文章化するのが爆裂に苦手です。でも、みなさんのお話を聞いていて、これを機にチャレンジしてみたいなぁと思いました。
考えが深まると、好きの解像度があがってもっともっと好きになれるんやなぁと再確認できたんです。
情報が簡単に手に入る時代、しっかりと向き合っていくためにも、そういうところを軸にしていきたいなぁとも感じました。
その「かわいい発見伝」は、3月20日(月)21時から「ツイキャスのアーカイブ配信をみんなで見る会」を開催されるそうです。
★3/20(月)21:00から【ツイキャスのアーカイブ配信をみんなで見る会】
出演者やお客さんみんなで、Twitterで「#かわいい発見伝」をつけて感想を共有しながら一緒に楽しもう!という企画です。
https://twitcasting.tv/taiyounome2019/shop/
全部見ると24:10ごろまでになりますが、もしお時間が合いそうでしたらぜひご参加ください。
3時間超なのでエラい長丁場ですけど、お酒なんかを飲みながら見ると楽しいんじゃないかなーと思います!
書籍付きの配信チケットは3/19中までの販売、アーカイブ配信のみは3/20以降からの販売になるみたいです。
詳しくは販売ページ見ていただくのが確実です!
販売ページはこちらをクリックすると見られます!↓
コロナ禍も少し落ち着いて、旅行を検討している方も多いと思います。これをみてかわいいの解像度上げて、ワンランク上の散歩をしましょう〜!