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ベロリン看板が目印!レトロ自販機コーナー 山口・観音茶屋

[aside type=”warning”]この記事は「終末トラベラー」内にて2016年3月25日に公開した記事の移植です[/aside]

[aside type=”warning”]この記事は、2015年春ごろ訪問した時のものです。[/aside]

ゴールデンウィーク真っ最中のある日、私は非常に急いで山の中を移動していた。
時間は、もう、19時に近い。あたりはうっすらと暗くなってきていた。

昼間、柳井周辺のラブホテルを散策していて時間がかかってしまったけど、なんとかまだ日のある時間に観音茶屋へ到着できた。
とはいえ、もう自販機の明かりの方が目立つ程度には暗い…。慌てて車を降りて、「看板娘」を撮影する。

目次

魅力的なキャラクター

自販機は、いなり寿司や玉子、焼き芋が売られる汎用機や、定番のうどん・ラーメンとカップヌードル自販機もある。
うどん・ラーメンの自販機の前面パネルは観音茶屋オリジナルデザイン!観音茶屋へ顔を向けるワンコの後ろ姿が愛らしい。
ソフトクリームをベローーーーーンとする看板娘をはじめ、おおきなうどんと対峙する男の子にいやに艶めかしいマダムと、魅力的なキャラクターに富んだ自販機コーナー、観音茶屋。

いかがわしい自販機?

こじんまりとした佇まいのこやつは卑猥な自販機かな?とワクワクして近づくとライターの自販機だった。なんとも紛らわしい…。

うどんとラーメンを実食!

急いできたのでお腹もいい具合に減っていたし、うどんとラーメンをいただくことに。
うどん用トウガラシ、ラーメン用コショウなどの薬味は自販機に貼りついている箱に、割り箸は自販機下部に入っている。
うどんにはかまぼことネギ、そしてお肉がのっている。だしもあったかくてほっこりあたたまる…やさしいお味。
ラーメンはネギ、メンマ、チャーシューが入っている。
ボタンを押してから24秒でできあがって、お肉が入っているうどんやラーメンがそれぞれ350円で食べられるなんて、本当に素晴らしい。

観音茶屋の交通事情

この観音茶屋は、「小郷」というバス停のすぐ目の前に立地しているが、
このバスは、曜日や時期によって運行の有無が決まっており、運行していても一時間に一本バスがあるかないかの山深いところにある。
車で行く場合は問題ないが、公共交通機関で訪れる場合は注意が必要だ。

観音茶屋のトイレ事情

さらに、観音茶屋のトイレは、中に電灯がなく、狭くて紙もなかった。
そりゃあ、山の中だし、トイレがあるだけありがたいし、狭い暗いは当たり前だとは思うけれど、都会の綺麗なトイレに慣れてしまった人間には辛い。
トイレが近い方は、念のため携帯トイレを持っておくか、町のコンビニで済ませておくと安心だ。

車に乗り込むと、あたりはすっかり暗くなってしまっていた。
サイドミラーに映る自販機の明かりを見送って、街へ戻った。

観音茶屋

住所:山口県岩国市美川町南桑1286−1

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