[aside type=”warning”]この記事は旧webサイト「終末トラベラー」内にて2015年1月15日に公開した記事の移植です[/aside]
新宮へ
看板からして、営業してるかもわからないけど、とりあえずその看板だけでも拝みたくて、紀南の大きな町、新宮市へ。新宮駅からほど近い、仲之町商店街にバンビはあるらしい。この仲之町商店街自体、なかなかパンチの効いた商店街だ。
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10ヵ月払家具センター…ってどゆこと?? #和歌山 #新宮市 #新宮 #仲之町商店街 #仲之町 #商店街 #昭和遺産 #レトロ #看板 #フォント #終末観光
なんだか静か…
到着したのが15時頃だったせいか、それとも週末だったせいか、それともこれが過疎化なのか、商店街の半分くらいはシャッターが閉まってた。なんだか不安だ。バンビは開いているだろうか。仲之町商店街の端っこがみえてくるころ、そこにはひっそりと…。
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バンビの看板!
決して大きいものではないけれど、その存在感はものすごかった。
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カァーフィー ァーフィー フィー ィー なぜ?w #和歌山 #新宮市 #新宮 #仲之町商店街 #仲之町 #商店街 #昭和遺産 #レトロ #看板 #フォント #終末観光 #喫茶店 #喫茶 #バンビ
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喫茶バンビ入口。 #和歌山 #新宮市 #新宮 #仲之町商店街 #仲之町 #商店街 #昭和遺産 #レトロ #看板 #フォント #終末観光 #喫茶店 #喫茶 #バンビ
路地の奥には入り口が
人がすれ違うことも難しそうな狭い路地の先で、看板がぼんやりと灯っていた。中に入ると、ふんわりとコーヒーの香りがして、「いらっしゃい」と、奥さんがあたたかく迎えてくれた。店内はカウンターのみで、5~6人が座れる、お世辞にも広いとは言えないけど、うっすらと暗くてジャズがながれ、とてもとても落ち着く雰囲気。コーヒーを注文すると、「新宮の人?」と声をかけられた。いいえ~、京都から。と答えると、「えらい遠いとこからありがとうね~」と、笑顔の奥さん。その場にいたお客さんのおばあちゃんも交えて、新宮の町についてとか、奥さんの家族の話とか…。たわいもないけど、でもあったかい時間を過ごせたなぁ。寒いからね、とあめをくれたり、おかきなどのお茶菓子も振る舞ってくださった。
ちなみに、バンビは前述のとおり、狭い店内なので厨房も狭いため、食事の類のメニューはなし!(唯一、抹茶ケーキはあるみたい)
まとめ
非常に趣と愛情に溢れる素晴らしい喫茶店。看板はもちろんだが、サイフォンのコーヒーも立地もなにもかもが最高!お世辞にも行きやすいとは言いにくいが、行く価値は大いにある。
喫茶バンビ
住所:和歌山県新宮市大橋通2丁目4−2
[aside type=”warning”]営業時間は9時半頃~6時頃。お客さんの入りによって変わるらしい。[/aside]
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