Neverland Diner 001

先日、都築響一さんが編者をされた書籍『Neverland Diner』に原稿を載せていただいた。

『Neverland Diner』は有料週刊メールマガジン『ROADSIDERS’weekly』で連載されていた「二度と行けない店」をテーマにしたもの。おそれおおくも、それに寄稿させていただいたのが2019年の春だった。

その後単行本になることが決まり、私の原稿も載せていただけることとなり、そしてそれを受け取ったわけだけど……とにかく分厚い。なにせ100人分のエッセイが載っているのだから。

この本では、シカクのメインスタッフ3人が載っていたり、推しアイドルのベッド・インとか、シカクでお世話になっている作家さんとか、もう本当にあらゆる人のエッセイが載っていて、目次だけでも情報量がすごい。

……と、少し前置きが長くなったけど、このブログでちょっとずつ感想を書いていこうと思う。感想文とかレビューみたいなものって、自分の思ったことを書くわけで、わたしはそういうのがとても苦手なんだけど、そろそろその苦手とも向き合いたいので、この本を相棒に、ちょっとがんばってみよう、と。

きっとちょっとずつになっちゃうだろうし、へたすりゃ年単位でかかるかもしれないけど、それでもなにか、感じたことを書き留めておきたい。


001 大島の料理屋台 都築響一

1本目は都築さんのエッセイ。学生時代、合宿免許コースで大島に行った時の話。

ムシっとした暑さとか、島の景色も人もホンワカしている感じとか、知るはずもないのに目に浮かぶ感じがした。「こんな感じだったんじゃないか」という想像を積み重ねてくると、あれ、もしかしてそんなロードムービーをみたことあったかもしれないな、なんて思えてくる。想像では、とてもキラキラしているようにみえて。

私は免許はないし、そもそも大学へも進学しなかったから、こんな風に過ごせた「20歳」がとても羨ましい。ロードムービーみたいな、ぼんやりしてるけどキラッとひかるものがある時間。私が20歳のときって、どんなだったかな。少なくともロードムービーみたいな感じではなかったな。


それにしても、1本目のエッセイから、鼻の奥がツンツンして読み進めるのに時間がかかってしまう。続きはまたこんど。

Neverland Diner 001
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